新・流れる日記〜〜〜

2024年 5月 03日 (金) 薔薇の季節 新婚初夜
2024年 4月 28日 (日) 夫の母、死亡 怪奇現象
2024年 4月 14日 (日) また来ると言っておきながらもう4月
2023年 12月 31日 (日) 大みそかじゃ
2023年 12月 02日 (土) さくら 結婚しそう
2023年 10月 15日 (日) 婚活その後
2023年 7月 30日 (日) 結婚相談所
2024年 5月
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 2024年 5月 3日 (金)
  薔薇の季節 新婚初夜
 今日は福太郎の塾の先生に個別授業の振替希望の手紙を書くためにパソコンを起動しました。 
 
 去年の秋〜年末、さくらの彼氏が来るので、例年よりしっかり庭の手入れをして、寒肥などもきっちりしたところ、我が家の庭は百花繚乱の状況となりました。 
 ものすごくキレイよ。 
 
 我が家の前を通りがかる人が、私が庭の手入れをしていると「いつもキレイににしてるわね。楽しみにしているわよ。ありがとう」などとよく話しかけてきます。 
 
 自分で言うのもなんですがガーデニングの雑誌やお庭探訪の動画に出てくるような見事な庭です。 
 庭の手入れをすると翌日は全身が筋肉痛です。 
 
 今日も花の苗を一杯買って来ちゃったので、明日は早朝から手入れの予定です。 
 
 今年のGWは、さくらもそらまめも帰って来ているので、久々に一家五人全員揃っています。 
 さくらとゆっくり過ごせるのは、きっと今回が最後ですね。 
 結婚したら、そうおちおち帰ってこれないし、また帰って来てもいけないしね。 
 
    ***** 
 
 さて、今朝さくらから聞いて驚愕した小話。 
 
 さくらが彼に「結婚式と披露宴が終わった日の夜はどこに泊まる?」と聞いたところ、彼は「僕はいつもの駅前のホテル、君は実家に泊まるんだろう?」とのたまったそうな。 
 
 彼は東京在住・東京勤務だが、一人っ子同士の両親の一人息子で、母親は昨年亡くなっている。そのため結婚式に来るのは彼の父一人のみ、一方ウチは親戚を最小に限定しても7人なので、「結婚式と披露宴はさくらさんの地元でやっても構わない」ということになったのである。 
 
 それにしても新婚初夜に、新妻を実家に泊まらせるという発想に絶句。 
 
 だ、大丈夫なんだろうか? 
 
 しかし、これにはたぶん訳がある。 
 ウチは性的な事柄に関してはさくらをとても厳格に育てたので、2人は婚約した今も「手つなぎ」しかしていないのである。 
 「結婚までは絶対にダメ」とも言い渡してある。 
 そして、同居開始は入籍日と一致させなければならない、とも言ってある。 
  
 そして、彼はさくら以外に交際経験のない純情な青年。 
 だから、彼は結婚式が済んでも、さくらが地元にいる間は「無理」だと思い込んでいる可能性があるのではないだろうか? 
 
 夫に相談すると「単にぼんやりしているだけなんじゃないか」とのこと。 
 
 交際経験のない純情かつ大真面目な青年なので、その辺り気がきかないというか、想像力がないというか、女心が分かっていないということなのか。 
 
 そこで母親は娘に指導する。 
 
「男の人はね、言わないと全然分からないの。普通の人だってそうなんだから、あなたの彼氏のような純情大真面目な人はなおさらよ。いいこと、どんなことでも、言わなくても分かってくれるだろうなんて男の人に期待しちゃいけない。 
 
 自分の希望は全部言語化して、しかも、彼が具体的に理解できるように細かく説明しないと、分からないもんなのよ。 
 
 例えば、結婚して彼に朝ご飯作って貰う時『ご飯つくってぇ〜』って甘えるだけじゃダメで、『パンをオーブントースターで焼いて、マーガリンを塗って、スライスハムとチーズをのせて、チーズが溶けるまでもう一回軽く焼いて、それから温かいコーヒーに牛乳を入れてカフェオレにしてね』くらい細かく指示しないと駄目なのよ。 
 
 それで、そういう細かいやり取りを3〜5年続けて行けば、やがて細かく指示しなくても出来るようになるからね。」
 
 
 彼、ちゃんと夜できるんだろうか? 
 
 彼、さくらにこんなとぼけたことを言う割には、一方で「一日も早く一緒に暮らしたい。早ければ早いほどよい。」とも熱心に言うらしい。 
 
 本当なら今月(5月)にも結婚したかったらしいが、我が家はそらまめが公務員試験中で7月一杯まで無理なので夏以降に伸ばして貰ったのである。 
 7月末は福太郎が海外語学研修にも行くしね。 
 
 さて、実は、母親としてはもう一つ心配している事がある。 
 ベッド問題であるが、これもさくらは彼から驚愕のセリフを吐かれたのである。書きたいが、もう晩御飯を作らないといけないので、今回はこの辺で。 
 
 ちなみにさくらには 
 
「新婚初夜は、海の見える地元の高級リゾートホテルのスイートルーム一泊10万円をおねだりしなさい。二人の特別な夜なんだから、と言って。きっと彼はホイホイOKしてくれるわよ」 
 
と提案しています。 
 
..19時38分
  


 
 2024年 4月 28日 (日)
  夫の母、死亡 怪奇現象
 30年近くお世話になった夫の母がついに亡くなってしまった。 
 
 2月中旬に胸が苦しくなって夜間救急に飛び込んで以来、家に帰ることは出来なかった。 
 苦しそうだったので入院期間が2か月で済んだのは良かったのかも知れない。2月中旬までは、元気ではなかったが一人暮らしが出来ていたくらいなので、何年も寝たきり、というのに比べれば2カ月で済んで苦しみの期間は少なかったと思う。 
 
 だけど、とても悲しかった。 
 
 夫の母は6人兄弟で、まだ下4人が残っており、その他の親戚と合わせて30人くらいの葬儀だった。家族葬というにはやや規模が大きく普通の葬儀となった。 
 ピンク色の布を貼ったお棺とピンク色で桜の刺繍を施した帷子等オプションをやや多めにして、葬儀費用は約207万円。 
 
 過去の日記を読み返したが、実母死亡の記事がないことに我ながら驚いた。 
 実母は安倍首相が銃撃されたのと同じ日に死亡したので、もう2年くらい前に死亡しているんだが。 
 
 家族揃って葬儀には出たが「飛行機の都合で」と言って火葬前に早々に帰ってしまった(骨も拾わず)。 
 実母が死んだときに思ったことは、 
 
「例え実の母と娘で、同じ日本人で同じ日本語を話していても、母は私の気持ちをついに理解することなくあの世に行ったんだな」 
 
 ということでした。 
 
 それと 
 
「自分は悪くない。自分は悪くないんだから、謝る必要はない。例え、娘に絶縁されて、孫たちと交流できなくなっても、別に構わない。謝ってまで孫と交流したくはない(そこまで孫に対する愛情もない)」 
 
 ということをやり通したんだな、ということでした。 
 
 そもそも正面から自分自身と向き合って、自分の弱さ(悪)を認識することができないし、それらを思考する能力も持っていないので、ジャイアンのように 
 
「私は母親なんだから、私の方が偉い。娘は親に従うべき。母親の私が娘に謝る必要はない」 
 
 という信念だけで突っ張って生きてきたんだと思う。 
 
 高校の教科書に載っている「である社会とする社会」という有名な評論があるが、「親である社会」に生きてきた母からすると、「親が何をしてくれたか社会」で生きている娘との間には、深い断絶がある訳だな。 
 
 その点、夫の母は、嫁とは血のつながりがない分「する社会」で生きてくれたということなんだと思う。 
 
 さて、そんな実母だが、怪奇現象が1回あった。 
 
 実母が死亡する10時間ほど前のこと。当時、私は実母が死にかけていることも知らなかった(絶縁してたからね)。 
 休みを取って家にいたのだが、パソコンを操作する私の横には保護猫のティー子がたたずんでいた。 
 
 突如、そのティー子が私の背後に向かってうなりだしたのである。 
 
 その直前、たまたまYouTubeで怪奇現象の動画を見ていたので、「おかしな浮遊霊がやってきたのかな」と思って、振り返って 
「ばかやろう、出ていけ!」 
と大声で怒鳴りつけたのである。 
 
 猫は幽霊が見えるらしい。 
 もしかしたら本当に浮遊霊かも知れないが、死にかけた実母だった可能性も高い。 
 
 実母の死と義理の母の死を経験して、つくづく思ったのは、「血のつながり」なんて全然頼りにならないし、関係ないということでした。 
 それと、縁のはなかさ、ですね。 
 
 私は絶縁するまでは、母が大好きでした。 
 それで、娘としてかなりの恩返しもしてきた。 
 
 それが、本当に母の「たった一つの失言により」、母の人間性にすっかり失望して愛想が尽きてしまったのである。 
  
 ああ、この人は娘より自分の気持ちが一番大事な、お粗末な人間だったんだなということに、だね。 
 5歳で太平洋戦争が勃発して命の危険にさらされた子供時代を送ったので、その時点で精神的成長が止まってしまったんだと思う。 
 飢餓も疎開も経験したしね。 
 
 一方、夫の母はのどかな田舎で専業農家の家に育ったから、同じ年代でも食べ物にも困らず、のんびりした子供時代を送ったらしい。両親も真面目で優しい人だったしね。 
 ま、その分、結婚生活では夫の借金、すぐ仕事を辞める、浮気などで苦労したらしいが。 
 
 いよいよ終末か、という段階になったとき、きょうだいには連絡を取って会いに来て貰ったが、自分の夫には会いたくないという意思は死ぬまで変わらなかった。 
 
 だから、じいちゃん(夫の父)が会ったのは、葬式の時が初めてとなった。 
 
 それなりに円満にやっているように見えたけど、人間、死ぬときは本音を抑えたくないということがよく分かりました。 
  
 じいちゃん、妻の死に号泣していました。 
 でも、死んだ後に号泣されたって、気持ちは晴れない。 
 ばあちゃん、来世では、自分を大切にしてくれる男性と結婚して幸せになって欲しい。 
 
 
****** 
 
 さきごろ発表されたIBJ白書。 
 これは会員数8万人を誇る日本最大の結婚相談所連盟で、上場企業である。 
 白書というのは「昨年度の婚活の状況」のレポートで、これに現代婚活事情が記載されているのだが、最も婚姻しやすい男性の職業のダントツトップが「公認会計士」であると報告されていて、面白かった。 
 2位は弁護士。 
 3位は確かIT技術職関連。 
 
 さくらの彼は四大監査法人に勤める公認会計士。 
 しかし、さくらは「公認会計士」の資格難易度を知らなかった。 
 というより、「公認会計士」という職業自体を知らずにお見合いをして、交際を始めたのである。 
 
 なんかね、「単に会計の仕事をしている会社員」とだけ思っていたんだよね。それで、母親に「日本三大難関国家資格だよ」と言われて心底驚いていました。 
 
 さて、今日は草むしりをしよう。 
 
  
 
..10時38分
  


 
 2024年 4月 14日 (日)
  また来ると言っておきながらもう4月
 春ですね。 
 ここを見に来てくださっている皆様、お元気ですか? 
 
 前回書いたのは大みそか。 
 また来ると書きながら来たのは4月。 
 実はパソコンを起動したのが4カ月ぶりということでした。 
 今ではスマホで用事が足りちゃうからね。 
 
 さくらは正式に8月に結婚することになりました。 
 日本三大難関資格ホルダーの士業の青年28歳です(この4カ月の間に28歳になった)。 
 
 さくらは昨年4月から働きだしたばかりで、貯金は現時点で100万円程度。 
 これも、大学に入学した時に私たち親が通帳に入れた30万円や仕送りの余りを積み重ねた数字が含まれています。 
 さくらの勤め先、大手企業ですがお給料安い。 
 東大大学院まで出したのに手取りは20万円。 
 去年の夏に出た賞与は4万円。 
 去年の冬は30万円だったけどね。 
 
 想定外に結婚が早く決まったために結婚資金の貯金が追いつきません。 
 そこで私たち親が100万円、祖父母から100万円の合計200万円を援助するから、自分の貯金と合わせて300万円、同額を彼から出して貰って合計600万円、「それでなんとかして欲しい」と言ったところ、なんと彼が援助を断ってきた。 
 
「働き出したばかりの若い女性と分かって結婚するんですから、ご両親や祖父母の方の援助は要りません。娘さんの手持ちの貯金だけで結構です。こちらには援助に頼らずに済む経済力もありますから」 
 
ということでした。なんという気高さと頼もしさ。 
 
 後で聞いたところ、彼の年収は26歳時点で800万円。 
 士業の資格を持った会社員って、すごいのね。 
 都内の実家マンション暮らしだったために、家賃などが不要でお金がたまって預貯金は2000万円でした。 
 
 あれから週1の間隔でデートを重ねていますが、費用は一切彼が負担。 
 自動販売機で買うペットボトル飲料も彼が買ってしまうらしい。 
 さくらは独身寮からの往復の交通費しか使わないんだそうな。 
 
 最初、そういうふうに奢られることにさくらはかなり抵抗があったのですが、そこは母親の私が以下のように説得し、全部奢って貰うことにさせました。 
 
 「あなたと彼では経済力が全然違う。現時点の経済力で比較したら彼は38歳、あなたは15歳くらいなのよ(この先さくらも年収は増えるとは思うが)。38歳の大人が15歳の女の子にお金を使わせると思う? 女性を守ろうという男らしさのある男性なら、女性にお金を払わせようとはしないんです。 
 シビアな話だけど、お金の使い方は、愛情の量を露骨に表現するものなのよ。 
 そして、彼はあなたに奢ることで自分の男らしさを感じることができるんだから、あなたが割り勘にこだわると、彼としては自分の男らしさを発揮する機会を失って、それを無念に感じて傷つく部分があると思う。 
 彼に割り勘を望むのは、あなたとしては自分の気持ちの純粋さを表現しているつもりかも知れないが、これは一部分では男心を理解しないデリカシーのなさとなって、相手には受け取られるんだよ。」
 
 
 そもそもさくらについては大学・大学院の学費と毎月の仕送りだけで2500万円かかっている。大学受験のための塾費用、一人暮らしをするための費用、賃貸借契約費用(敷金とか)、引っ越し代等を入れたら軽く3000万円は超える。 
 
 その費用はさくらの人生の充実のための先行投資なので、別に還元して貰おうとは少しも思っていないが、そのような高学歴女子を結納金なしで「自分の嫁に迎える」のが彼なのである(結納金なしは私たち夫婦の申入れ)。 
 しかも時代の流れに逆行し、さくらは戸籍上も仕事上も彼の姓を名乗るのである。さくらは自分自身の価値をあまり分かっていないんじゃないのかね、と私は思った。 
 しかし、彼の方はよく分かっているようで、自分の娘が彼にとって「プライスレスな女性」になっていることに、私は大変満足している。 
 
 婚約指輪も相場を大きく超える53万円だったが、ポンと買ってくれたらしい(相場は30万円前後)。 
 さくらはもともとは彼にお金を使わせたくないので、10万円〜20万円を希望していたが、自分の娘が侮られることを心配した私は『税込み30万円超えにして貰いなさい』と説得していた。 
 しかし、宝石店の現場で商品を見ると53万円の商品が大変気に入って、でも高いわ、と躊躇していたら「全然金額は気にならない。気に入ったんなら買おうよ」と言ってくれたらしい。 
 ま、指輪が300万円ではこんなセリフは出ては来ないだろうが。 
 
 
 この彼、その後、何回か会っているが、ものすごく決断の早い青年です。とてもしっかりしていて、行動力も勇気もあって、しかもマメ。 
 何事も先手を打って行き用意周到に段取りして準備していくタイプですね(実は私もそのタイプなので彼の良さがよく分かる)。 
 
 そして、純情。なんと女性と交際した経験はなく、さくらが初めての交際相手なんだそうな。 
 
 学生時代はダブルスクールで勉強ばかりしていた青年で、どうも自分と同じように勉強好きな頭の良い子が好きみたいです。でも、それだけではなくて、さくらが社交的で愛想がよく、自分に合わせて優しく話をしてくれて、色々積極的にデートプランを提示するところなども気に入ったらしい。 
 去年年末に挨拶に来たとき、彼に「私たち夫婦は娘を保守的で古風に育てました」と言ったら「その保守的で古風なところがとても気に入っているんですよ」と返して来ました。 
 
 ****** 
 
 長年お世話になってきた夫の母が2月末から体調悪くて入院しています。 
 今は終末期医療でモルヒネを使っているほど。 
 心臓のポンプ機能が弱っていて胸が痛くて、かつ腎臓の機能も弱っているらしい。 
 
 自分の実の母の時は少しも悲しくなかったが、夫の母はとても悲しい。 
 昨日もお見舞いに行って来たが、苦しそうな姿に涙が止まらなかった。 
 
 手を握って「8月には一緒にさくらの結婚式に出ましょうね」 
と励ましてきた。 
 長いこと手を握っていたら、モルヒネでうつろだった目に力が戻って来たようで、しっかり頷いてくれた。 
  
 私はかなり生命エネルギーが強い方なので(たぶん)、私から生命エネルギーが少し流れたのではないかと思う。 
 体に触れるって、とても大事なことよね。 
 
 福太郎が2月頃から俳優になりたいと言い出した。 
「大学には行かずに東京でアルバイトをしながらオーディションを受けたい」だってさ。 
 あまりにも世の中を甘く見過ぎている。 
 もちろん大反対ですが、反対したからって「はい、そうですか、ではやめます」などという子ではない。 
 
 それで、受けさせてみることにした。 
 人生、何事もやってみたいことはやってみることだ。 
 その応募のために今日は4カ月ぶりにパソコンを起動したのでした。 
 
 それではまた。 
 
 
..13時42分
  


 
 2023年 12月 31日 (日)
  大みそかじゃ
 こんばんは。 
 年賀状の宛名ラベルを作成するためにパソコンを起動しました。 
 大みそかの今頃宛名ラベル作成??って感じですが、今年の年末は忙しかった。 
 
 昨日、一昨日はさくらの彼氏が結婚の承諾を得るために東京からやってきました。家族総出で歓待したところ、今朝の彼からのお礼のメールには 
 
「・・・さくらさんを世界一幸せにするということを改めてお約束します」 
と書いてありました。それで、その報告をしたいのですが・・・ 
 
 宛名ラベルを作らないといけないので、いったん退室します。 
 
 
..17時10分
  


 
 2023年 12月 2日 (土)
  さくら 結婚しそう
あっという間に、もう年末。 
 
さくら、なんか早々に結婚しそうな気配です。 
相手は日本三大難関資格を持っている士業の男性、27歳。 
さくらより3学年年上ですね。 
 
10月8日(日)にお見合いして、仮交際デートを2回しただけで(つまり最初に会ってからたった2週間しか経過してないうちに)彼の方がさくらを 
 
「自分の結婚相手はこの人だ!この人しかいない!」 
 
と心に決めたようで、猛烈なアタックを開始してきました。 
 
猛烈なアタックといっても、結婚相談所なので彼の仲人さんがかなりブレーキを掛けていて、さくらが戸惑わないように制御はしていたようです。 
 
年収も27歳にしては大変高いですが、顔面は普通です。 
いわゆるハイスぺ男性ですが、まあ、うちのさくらだってハイスぺ女子だからね。 
 
彼の熱意にほだされる形で、さくらも徐々に彼が好きになってきて、今は真剣交際中です(1対1の結婚を前提とした交際)。 
 
年末は、彼が挨拶しに我が家にやってきます。 
畳、変えようかしら。 
 
 
まだまだ続きを書きたいところですが、これからさくらに対し「結婚生活におけるお金の問題について」レポートを書くので、また今度ですね。 
 
それでは。 
 
..13時38分
  


 
 2023年 10月 15日 (日)
  婚活その後
 こんばんは。 
 あっという間に10月中旬。 
 今年の夏も暑かったですね。 
 そして、今年は観測史上最も暑い夏だったとか。 
 
 ビオラの苗は例年9月中旬過ぎから出始めるのですが、今年は店頭ではまだ売っていません。通販なら売っていますが、私の住んでいる辺りは、やはりまだ暑いんですね。 
 
 さくら、しっかり婚活中です。 
 やっぱり婚活デビューは早い方が良いみたいですね。 
 選択肢が多くなる。 
 
 とはいえ、色々婚活について勉強しましたが、早すぎても良くないらしい。 
 例えば学生だと「就職したくないんだな」と思われて、いくら若くてもモテないようです。 
 
 私の若い頃は、一生仕事を続けたいなんていう女性は敬遠されがちで、専業主婦希望で、実家住まいの女性がモテでしたが、今は全然違うので、それも驚きました。 
 
 今の若い男性は、専業主婦希望の女性に寄っかかられる結婚生活は嫌だ、自立している女性がいい、と考えるそうです。また実家住まいだと「親から精神的に自立していない」と評価されるので、さらに嫌がられるらしい。 
   
 私の若い頃は「実家住まいでないと親の監督が行き届かないから、男性経験が多くなって身持ちが悪い」という風潮だったけどね。 
 
 日本人でノーベル賞受賞者の奥さんたちは、皆、それなりにキャリアもあった優秀な女性なのに、夫の研究を支えるために家庭に引っ込んで家事育児を引き受けてきた訳でしょう? 
 
 でも、ノーベル賞を受賞するのは夫。 
 それでいて子供や孫にも恵まれるという幸せも持っている夫。 
 
 妻になる女性は自らのキャリアを断念してきた歴史がずっとあった訳だが、今は全然違っていて、とにもかくにも「一人暮らしの自立した正社員の若い女性」がモテるらしい。 
 
 しかしね、子育ての大変さ、子供にとって母親と一緒にすごす時間の大切さを思うと、いちがいに「自立していて共働き希望」という男性も、あんまり人生分かってないんじゃないかとも思う。 
 
 子育ては大変だし大事だし、子供の立場にしてみたら保育園に行かされるより、母親と一緒に家でのんびり過ごしたいだろうから、子供が小さいときはできるだけ家にいて子育てにしっかり取り組んで欲しい。 
 僕もできるだけ手伝うから。 
 そして、子供たちがある程度大きくなったら、君のキャリアも応援する。だから君も仕事は辞めずに細々とでも続けた方が、君の人生にとっても良いと思う。 
 いずれにせよ、2人で一緒に働いて、2人で一緒に子育てをしていこう。
 
 
という男性でないとね。 
 理想が高すぎるかしら? 
 でも、そうでないと、結局、女房の収入をアテにすると同時に、家事育児も女房にして貰おうとするダメ男を引き付けるリスクがあると思うんだけど。 
 そんなに今の男性が共働き希望ならね。 
 
 ところでさくらの婚活、占いで予言されていた@医師B大学の教員は今の所現れてこないです。 
 圧倒的に会社員が多い。 
 そして、かなりお見合いが成立し、その後の仮交際の申込率も高いので(ほぼ100%申し込まれる)、なんか毎週週末はお見合いや仮交際デートで忙しい感じです。 
 
 さくらはもともと社交的なので「どんな話題が出ても、打ち返す自信はあるわ」といって、色んな男性とお見合いや食事に行くこと自体を楽しんでいます。ま、しんどいこともあるけどね。 
 
 それでは。 
  
 
..18時24分
  


 
 2023年 7月 30日 (日)
  結婚相談所
 さくらが正式に結婚相談所に登録した。 
 最初に電話を掛けてから正式入会するまで1カ月弱かかりました。 
 戸籍とか卒業証明書とか色々揃えないといけないからです。 
 この相談所の良いところは、こういう風に書面での入会審査が厳しいところとオンラインだけで済ませないところです。 
 入会前に、必ず直接面接をします。 
 
 結婚相手を探すところなので、「できるだけ簡単」とか「こんなに楽」とかいうのでは、マッチングアプリと変わらないもんね。 
 
 高い料金を払っても良い相手を紹介して貰って、本気で結婚に取り組もうと思っている人達がくるところじゃないとね。 
 
 しかし、結婚相談所って、私自身は未経験。 
 というか、お見合いもしたことがない。 
 20歳で知り合った今の夫と、〇〇歳でそのまま結婚したので、私自身は相手探しには苦労しなかった。 
 そして、のろけるつもりはないが、夫が私にベタ惚れだったので、結婚して30年近く経った今でも、夫とはとっても仲良しである。 
 たくさんの試練があったが、いつも2人で乗り越えてきたし、また、試練や苦労も「2人だったら楽しい」のである。 
 いや、本当に、そういう境地になりますよ。 
 
 今は、中2の福太郎との関係で結構ネガティブな気持ちになったり、落ち込んだりしてるけど、私が望んで授かった男の子なので、放棄したりせず、全力で乗り越えて行こうと思っています(昨日も、そう夫と話し合った)。 
 
 結婚相談所の話に戻ります。 
 
 入会金は5万円コースと10万円コースがあるが、迷わず10万円コースを選択した。 
 月会費は確か1万円。 
 20代女子は安いらしい。 
 成婚料金は20万円。 
 全て税金は別途かかる。 
 
 入会すると、お見合い写真などで別途5万円くらい掛かるので、初期費用は15万円〜20万円くらいかな。 
 新しい服も買わないといけないし。 
 
 結婚相談所は優秀で誠実なカウンセラーがいるところがいいらしい。 
 さくらもさっそく「黒や茶など暗い色の服はダメよ。服は暖色系が良いです」とか、色々細かいアドバイスを貰っている。 
 
 驚いたのは、親の学歴まで記入するところ。 
 大学名までの記入は要しないが、それでも「ご両親が大卒だと、相手の男性が安心する」とのこと。 
 そうなんだー、 
と驚くとともに、やはり現実の厳しさを突き付けられるわね。 
 
 私も夫も大卒だが、周囲には高卒も多い。 
 というか、私の年代は女性は大学まで行かせて貰えなかった人の方が多い。 
 
 どうせ専業主婦になるなら高額の費用を負担してまで大学にやる必要はない、ということなんでしょうね。 
 我が家も、さくらには2500万円かかったし、そらまめは1500万円掛かる見込みで、もともと経済的自立をさせるために、これだけの教育投資をした訳で、専業主婦にするつもりは毛頭ないもんね。 
 なぜ専業主婦にさせたくないかと言えば、それは専業主婦というのは大変リスキーな生き方だからです。 
 
 おや、また横にそれてしまいました。 
 
 結婚相談所でどうなるかというのを占い師にも見て貰いましたが、さくらは25歳と若い上に高学歴なので、 
 
 @ 代々病院を経営している家の御曹司の医者30歳前後 
   息子に早めに良いお嬢さんを嫁に迎えさせて身を固め、 
   今後の仕事に精進して欲しいという両親の意向あり 
 
 A 会社員 
 
 B 大学の研究者 
 
 という候補がたちまち現れるらしい。 
 特に@は真っ先に、かつ強力なエネルギーの塊となって、飛び込んできた映像だそうな。 
 
 しかし、@はイヤだな。 
 結局、さくらのキャリアのことなんか念頭にない家でしょう? 
 病院経営と自分たちの息子にとって「頭が良くて人柄の良い、かつ、若くて子供を生めそうで、生まれた子供の教育もしっかりできる」という機能面を重視している訳でしょう? 
 
 ま、その医者が超絶イケメンだったらさくらの気持ちも揺さぶられるかも知れないが。 
 
 やっぱ、気楽なAかBがいいのではないかな? 
 ま、決めるのはさくらだが。 
 
 そんな訳で、入会後どうなるのか、占いが当たるのか、ちょっと楽しみにしています。 
 
 それにしても、その相談所は会員男性の条件がいいので、20代女子なら10対1で男性に選択権があるが、30代女子だと20対1にまで格差が拡大し、40代女子になるとなんと200対1まで拡大するんだって。 
 
 これも厳しい現実よね。 
 やっぱり20代で決めないと。 
 
 それでは、今日は、この辺で。 
 
 
..14時26分
  


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